”秒”で防災。土のうステーション
『発災後3日までは備蓄で対応する』
これは内閣府政策統括官が提示している物資調達の考え方です。
災害が発生したとき、防災備蓄用品の重要は急速に高まり、
普段なら買えるものでも非常時にはすぐに手に入らないといったケースも。
そこでご紹介したいのが『土のうステーション』。
なんとなく聞いたことがあったり、町で見かける機会も増えてきたかと思います。
ですが、実際にどういったものなのか、どう使うのかと聞かれると「分からない…」なんてことも。
今回は土のうステーションとはいったい何なのか、どう使うのかをお伝えしていきたいと思います!
事前に土を詰めた土のうを備蓄しておく『土のう置き場』です。
最近では、急な集中豪雨が増えてきており、床下浸水や床上浸水などの被害が出ています。
「床下浸水しそう・・・」なんて思ってから土のうを作っていては浸水してしまう恐れがあります!
そんな時に便利なのが土のうステーションです。
自治体が地域住民や関係団体に密接する場所に土のうステーションを点在させることで、
どなたでも土のうを持ち出しすることができます!
土のうを備蓄しておくことで、災害時に土を詰める作業時間をカット。
余った時間と体力で命を守る行動をとることができます。
さらに、土のうが買えない!といった非常時でも備蓄があれば安心です。
みなさんで一緒に防災対策をし、大切な人の命を守りましょう!
おまけに!
土のうの充填作業はなかなか一人では難しく、数を作ろうと思うとものすごい時間と体力を有します。
そんな時に便利なのが『土のうスタンド たつーる』です!
女性一人でもカンタンに充填作業ができます!
詳しい使い方はこちらのYoutube動画をご覧ください↓