ビニールシートとブルーシートの違いとは?
世の中には、萩原工業が作っているブルーシート以外にも様々なシートが存在します。
代表的なのが皆さんも一度は聞いたことのある『ビニールシート』だと思います。
その中で、ビニールシートとブルーシートの違いって何?
と、思ったことはありませんか?
そこで本日の記事では、ビニールシートと萩原工業が作っているブルーシートについての違いを簡単に説明します!
違いその① 材料
ビニールシートもブルーシートもどちらもプラスチック材料からできているシートではありますが、
細かく分類すると、実は使っているプラスチック材料が違います。
ビニールシートに使われている材料はポリ塩化ビニル(PVC)。
「塩ビ製」という言葉は耳にしたことがあるのではないかと思います。
塩ビ製とは、ポリ塩化ビニルから作られた製品のことで、
ビニールシートのことを、塩ビ製シートと呼ぶこともあるんです!
ポリ塩化ビニルを使用した製品は、他に代表的なものとして、排水管などがあります。
一方、ブルーシートに使われている材料はポリエチレン(PE)。
身の回りに使われているものとしては、スーパーのレジ袋や、洗剤容器などに使われています。
『レジの袋って「ビニール袋」って呼ばれているから、ポリ塩化ビニルからつくられてるんじゃないの?』
と思う方もいるかもしれませんが、
実は!巷で「ビニール袋」と呼ばれている袋のほとんどは、「ポリ袋」。
つまり、ポリエチレン(PE)から作られているんです!
違いその② 重量
ビニールシートとブルーシートの違いといえば、何といっても重量が違います!
ビニールシートよりもブルーシートの方が、軽いんです!
同じ厚みのビニールシートとブルーシートの重量を比べてみると
なんと!!約半分の重量なんです!!
塩ビ製シートとポリエチレン製シートの軽さをわかりやすく紹介している動画もありますので是非ご覧ください!
違いその③ 環境汚染
近年、深刻な問題となっている環境汚染ですが、実はブルーシートは環境にも優しいシートなんです。
ビニールシートは処分する際に燃やすと環境汚染を引き起こす「ダイオキシン」が発生する可能性があります。
しかし、萩原工業のブルーシート(#3000ターピーシート)は処分する際に燃やしても
ダイオキシンは発生しにくい。環境に優しいシートなんです!!
さらに萩原工業では廃ブルーシートから新たなブルーシートを製造する、
国内初となるブルーシート水平リサイクルプロジェクト「ReValue+」を始動。
ReValue+についての詳細は下記からご覧ください。
いかがでしょうか。
ビニールシートとブルーシートの違い。少しでも分かっていただけたでしょうか?
透明性や難燃性はビニールシートの方が優れていますが、
作業性や環境面においてはブルーシートの方がより優れていると言えます!
萩原工業の製品についてもっと詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください!