【最新情報】ブルーシート水平リサイクルプロジェクト「ReVALUE+」
近年深刻な問題となっているプラスチック問題。
多くの企業がこの問題に立ち向かうべく、さまざまな施策を行っています。
ポリエチレンを使用しブルーシートを製造販売している萩原工業も例外ではありません。
以前、ブルーシート水平リサイクルプロジェクト「ReVALUE+」についてご紹介しましたが、
その後結局どうなっているの?と気になっていた方もいらっしゃるはず。
そこで今回は「ReVALUE+」の進捗状況についてご紹介していきたいと思います!
現在月平均で約3tの廃ブルーシートを建築関係の事業者から回収を行っております。
この回収したブルーシートをペレット化し、
40%の再生原料を添加した糸をヨコ糸として使用し、ブルーシートの試作を行いました。
タテ糸及び、ラミネートは通常原料使用の為、重量換算では10%の添加となります。
原料を使用した糸は通常の糸に比べ青いのが特徴です!
この再生原料10%添加したブルーシートをユーザー様に試験使用していただき、
従来のブルーシートと同等の使用感という評価をいただきました!
現在はヨコ糸のみ再生原料を添加しておりますが、
今後はタテ糸にも再生原料を使用し、SDGsの目標達成に向け活動してまいります。
またブルーシートのみならず、使用済みフレコンバッグを使用し、防草シートにリサイクルするという取り組みも行っております。
萩原工業では廃ブルーシートを新しいブルーシートへとリサイクルすることにより、環境への負荷を減らす循環型社会を目指し、
また、原材料が分かりやすくリサイクルしやすい国産ブルーシートを皆様に使用していただくことで、
環境負荷を減らすだけでなく、経済成長を促進させるサーキュラーエコノミーの実現も目指しております。
ブルーシートやフレコンバッグの他にも、こんなものもリサイクルできるの?
というようなご相談も受け付けております。
ぜひお気軽にお問い合わせください!