使用済みブルーシートの処分方法とは?分別不要なシートも紹介

皆さんは使用済みのブルーシートの捨て方はご存じでしょうか?

ブルーシートの捨て方は自治体によって様々です。資源ゴミや不燃ゴミ、もちろん燃えるゴミにもなります。

例えば、岡山県岡山市では、ブルーシートは「燃えるゴミ」として処分しますが、

東京都渋谷区では「資源ゴミ」として処分します。

なぜ、自治体によって捨て方が異なるのかを簡単に説明すると、

自治体によってゴミを焼却する焼却炉の性質が違うからなんです。

ブルーシートの捨て方は?

ブルーシートの多くはアルミニウムハトメが使用されています。

資源ゴミや燃えるゴミは捨てる際に、金属とプラスチックを分別して捨てなければなりません。

アルミニウムは金属であるため、このアルミハトメの部分と本体のプラスチックの部分とで分別する必要があります。

#3000ターピーシートの3.6m×5.4mのサイズではハトメの数が20個もあります。

毎回、捨てる度にハトメの分別作業をするのは手間がかかって大変ですよね。

使用後、分別せずに捨てられたら・・・

そんなお客様の声にお応えし、萩原工業では分別不要のブルーシートがございます!


それは、萩原工業が特許を取得した技術「ジョイントホール」を使ったブルーシートです。

ジョイントホールとは

ジョイントホールとはハトメ代わりの穴で、必要な時にビンゴ穴のように押し開けて使う穴です。


ブルーシートに直接穴をあけているので、分別する必要なく廃棄することが出来ます。


また、ジョイントホールの強さは従来のアルミニウムハトメの強さと同等です。

なぜ、ジョイントホールの強さがアルミハトメの強さと同等なのか。

その理由は、ジョイントホールを開ける部分を他のシートで覆うからなんです!

従来のブルーシートではアルミハトメの部分は折り曲げてハトメをするのでシートが2枚重なった状態になりますが、

ジョイントホールは、他のシートで覆うことでシートが3枚重なっている状態となるので、強さを維持しているのです!

アルミハトメと同等の強さを持ち、尚且つ、分別作業いらずで廃棄することができる優れものです!

▼ジョイントホールを使用しているブルーシートはこちら▼

ターピー エコフレンドシート #3000

長持ちエコ設計、使いやすさも進化。施工を支える見やすいロゴ刻印ある厚手ブルーシート。

・耐用約2年で掛け替え回数削減

・再生原料60%以上・エコマーク取得

ターピー 防災・減災シート #3000

景観になじみやすいカラーで防災・減災に特化した、屋根補修や応急カバーに最適なート。

・軍用色にも使用されるODグリーンカラーを採用。屋根や法面を保護する際、景観に調和します。

・耐候性約2年

萩原工業は、ブルーシートの分別作業の手間をなくし、使用者に優しく、リサイクルしやすい上記のようなシートを提供しています。シートにはアルミハトメが付いておらず、分別不要でリサイクルが可能です。

さらに、深刻化するプラスチック問題に対応するため、国内初のブルーシート水平リサイクルプロジェクトを「Re VALUE+」(リバリュープラス)を推進しています。

国内初!ブルーシート水平リサイクルプロジェクト「Re VALUE+」



「Re VALUE+(リバリュープラス)」プロジェクトは、役目を終えたブルーシートを新たなブルーシートとして再生する取り組みです。従来は、再生ペレットの品質確保が難しく、


ブルーシートの水平リサイクルは実現困難で、多くが焼却処分されてきました。萩原工業は、この課題に挑み、解決へ導くために本プロジェクトを推進しています。

正しい捨て方を知り、リサイクルを意識することで、環境に優しく、使う人にも安心な社会づくりにつながります。

一緒に、ブルーシートの適切な廃棄・リサイクルで持続可能な未来を実現していきましょう!

製品について、またブルーシート水平リサイクルプロジェクト「Re VALUE+」についてご質問、ご不明な点がございましたらお気軽にご連絡ください。


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