ブルーシートに裏表はありますか?

建築現場やレジャーなど、あらゆる場面で活躍するブルーシート。

「これ、裏表どっち?」と悩んだ経験がある方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんなブルーシートの裏表についての知識をお伝えします。

ブルーシートに“裏表”はありますか?

萩原工業のブルーシートは両面にラミネート加工が施されているため、表裏どちらの面もつるつるとした仕上がりで同じ見た目です。

つまり、基本的には生地自体は裏表がありません。

ただしブルーシートは、端を折り返して周囲を折り返し加工するため、構造上、表裏があります。ただし、これは見た目の違いによるものであり、どちらの面を使っても機能上の問題はありません。

ただし注意点例外もあるので紹介します。

シートの裏表とハトメの刻印は関係あるの?

萩原工業のシートに使われているハトメは、オリジナル 刻印があります。

実は、通常規格品では、シートが折り返しされている裏面にハトメ刻印が来ます。

シートの表面

シートの裏面

ただし、これはあくまで製造工程上の都合であり、裏返して使っても機能や性能に差はありませんのでご安心ください。

周囲を折り返さないシートもあります!

折り返しではなくオーバーテープを採用しているシートもあります。

オーバーテープ加工とは、シート4辺に同生地を溶着した加工方法です。オーバーテープ加工では裏表がないのです!

Years Sheetシリーズはすべてオーバーテープ加工されています。

ただしこれにも例外があります。ターピー エコフレンドシート #3000、ターピー 防災・減災シート#3000にはオーバーテープの短辺のみにロゴマークを刻印しています。

したがって、このシートは見た目上の裏表があります。

オーバーテープへの刻印の意味

ブルーシートは収納時にコンパクトに折りたたまれており、開く前の状態では縦横の向きがわかりづらいことがあります。

しかし、短辺にだけロゴマークが印字されていることで、
👉「この面が短辺(横)」
👉「広げる向きはこっち」
といった判断がすぐにつき、シートを広げる作業がスムーズになります。

例外的に明確な裏表があるシートもあります!

ターピー 遮熱シートスノーテックス・スーパークール

遮熱効果を有したシートです。一般的なブルーシートに比べて温度上昇を抑制する効果を持ちます。(約10℃)

このシートは表裏で色が異なり、パールホワイト面のみが遮熱機能を有しています。

つまり、パールホワイト面を表(光が当たる側)にして使用する必要があります。

ターピー トラックシート 彩り

裏面は異なる色で、めくったときのアクセントにも。

5色展開で、軽トラックとのコーディネートや気分に合わせて選べます。

見た目や使い方に合わせて、自由に楽しめるシートです。


皆様の疑問にお答えできていればうれしいです!

普段シートの裏表を気にしない方も、ぜひ意識してみてくださいね!

不明点がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

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