建築・建材展2026 出展レポート|東京ビッグサイトで見えた建設業界の関心とは

2026年3月3日から6日の4日間、東京ビッグサイトで開催された「建築・建材展2026」に出展しました。

本展示会は、日本経済新聞社が主催する建築分野の専門展示会で、今回で第32回を迎えます。
JAPAN SHOP、ライティング・フェア、Good家電Expoなどと同時開催され、街づくりや空間づくりに関わる企業や技術が集まる大規模な展示会です。
4日間の総来場者数は69,721人と、多くの来場者で賑わいました。

萩原工業ブースにも多くの方にお立ち寄りいただき、ゼネコン、住宅メーカー、建材商社、素材メーカーなど、建設業界のさまざまな企業の皆様と情報交換をさせていただきました。

ご来場いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。

建築・建材展とは

建築・建材展は、日本経済新聞社が主催する国内有数の建築総合展示会です。
建築設計事務所、ゼネコン・サブコン、住宅メーカー、工務店、建材商社など、建設業界の幅広い関係者が来場します。

会場では、住宅・ビル・商業施設などに関わる建材、設備機器、施工技術、ソフトウェア、関連サービスなどが一堂に紹介され、建設分野の最新動向や技術を知ることができます。

また本展示会は、「JAPAN SHOP」「ライティング・フェア」などとともに開催される日経メッセ 街づくり・店づくり総合展の一つとして実施されており、街づくりや空間づくりに関わる多くの企業・技術が集まる展示会となっています。

建築・建材展2026 来場者数

主催者発表によると、「建築・建材展2026」を含む
日経メッセ 街づくり・店づくり総合展2026の来場者数は以下の通りでした。

3月3日(火) 12,623人
3月4日(水) 18,380人
3月5日(木) 18,887人
3月6日(金) 19,831人

合計来場者数:69,721人

建設・建材、商業施設、空間デザインなど、街づくりに関わる多くの企業・技術が一堂に集まる展示会として、今年も多くの来場者で賑わいました。

展示会は業界の縮図

萩原工業では、建設・産業分野を中心にさまざまな展示会に出展しています。
展示会は製品を紹介する場であると同時に、業界の関心や課題が自然と集まる場所でもあります。

会場には、ゼネコン、住宅メーカー、建材商社、素材メーカーなど、建設業界に関わる多くの企業が集まります。
ブースでの会話や来場者の関心から、業界の動きや課題を感じ取ることができるのも展示会の特徴です。

今回の建築・建材展2026でも、こうした業界の関心を感じる機会となりました。

そこでまず、今回の萩原工業ブースの展示内容をご紹介します。

萩原工業ブースの展示内容

今回の展示では、建設現場や建築分野で活用される資材を中心に紹介しました。

NETIS登録製品
・資源循環型ブルーシート ReVALUE+
・コンクリート補強材 バルチップ

ゼネコン、住宅メーカー、建材商社、素材メーカーなど、多くの方にご来場いただき、さまざまなご意見や情報交換の機会となりました。

写真:建築・建材展2026 東京ビッグサイト 萩原工業ブースの様子

展示会で感じた建設業界の関心

今回の展示会を通じて、建設業界では現在、いくつかのテーマへの関心が高まっていることを感じました。

・仕様への対応
公共工事や改修案件では、NETIS登録製品や防炎製品など、
仕様への適合や証明書類の確認が重要になるケースが増えています。
・環境への取り組み
資源循環やリサイクルなど、環境配慮型資材への関心が広がっており、
建設現場でも環境対応を意識した資材選定が進んでいます。
・施工効率の向上
人手不足を背景に、施工工程の効率化や作業負担の軽減につながる
材料や工法への関心も高まっています。

展示会は、こうした業界の関心や課題が集まる場所でもあります。
当社ブースでも、これらのテーマに関連する資材について多くのご質問をいただきました。

こうした業界のニーズに対応する製品として、萩原工業ではさまざまな資材を展開しています。

NETIS登録製品

公共工事や改修案件では、
NETIS登録製品の確認が求められるケースが増えています。

今回の展示では、
NETIS登録製品を含む各種資材についてご紹介しました。

仕様確認をスムーズに進めるための選択肢として、
多くの方にご覧いただきました。

NETISとは?
NETIS(新技術情報提供システム)は、国土交通省が運用する新技術の活用促進を目的としたシステムです。
萩原工業の「ターピー PE防炎クロスシリーズ」は、令和6年度にNETISの「準推奨技術」に選定されました。
これは第三者機関による性能評価で一定の基準を満たしたことを示しており、公共工事や災害対策などでの活用が期待されています。

資源循環型ブルーシート「ReVALUE+」

ReVALUE+は、使用済みブルーシートを回収し、再びシートへと再生する水平リサイクルの取り組みです。

資源循環への関心が高まる中、建設資材においても環境配慮の視点が重要になってきていることを感じました。
展示では、当社の循環型素材への取り組みとして ReVALUE+ をご紹介しました。

コンクリート補強材「バルチップ」

今回は弊社子会社でコンクリート補強繊維の製造を行うバルチップ(株)と共同出展しました。
バルチップ株式会社は、コンクリート補強用の合成繊維「バルチップ」を製造・販売し、土木・建設分野の安全性と効率化に貢献しています。

施工効率の向上やひび割れ抑制など、コンクリート施工のさまざまな課題に対応する材料としてご紹介しました。

そのほかの展示資材

今回の展示では、上記の製品のほかにも、建設現場で活用いただけるさまざまな資材をご紹介しました。

ターピー スーパーライト防炎クロス

塩ビ防炎クロスに比べて軽量で強度が高く光透過性に優れた防炎クロスです。
橋梁舗装工事における床養生に最適な防炎クロスです。
圧倒的軽量さを実現し、持ち運びの負担を軽減します。

養生クロスの敷設作業は、1回の橋梁塗装工事で1000本以上のクロスを運ぶこともある重労働作業。
ターピー スーパーライト防炎クロスは、「当社国産塩ビ防炎クロス」※との重量比較において約22kgの軽量化を実現!
養生クロス運搬における膨大な負担を軽減します。

レイシス忌避テープJクリアシート

レイシス忌避テープ
薬剤を空気中に拡散させ、不快害虫の忌避・侵入防止効果を発揮する揮散型の害虫対策テープ。
工場や店舗の出入口、シートシャッター、厨房設備周辺など、害虫の侵入を防ぎたい場所に使用できます。

Jクリアシート
透明で採光性を確保しながら中身を目視確認できる軽量クリアシート。
PEフィルムより強度のあるクロスシート構造で、建築現場の床養生・壁面養生や資材の短期保管カバー、梱包材などに活用されています。

ターピー 印刷シート

シート生地にオリジナルデザインを印刷できるシート。
横断幕やフォトスポット幕、イベント装飾、工事現場のPR幕など、屋外での掲示や装飾用途に活用されています。

【開発中】遮熱防炎シート 遮熱実験デモンストレーション

開発中の遮熱防炎シートの効果を体感できる実験展示。
シートの有無による温度差を比較するデモンストレーションを行い、多くの来場者の関心を集めていました。

今回の展示会を通じて

今回の建築・建材展2026では、建設業界のさまざまな企業の方々と直接お話しする機会をいただき、
現場での課題や関心テーマについて多くの気づきを得ることができました。

展示会は、新しい製品や技術を紹介する場であると同時に、
業界の動きやニーズを感じ取ることができる貴重な機会でもあります。
萩原工業としても、こうした展示会で得られた声や課題を今後の製品開発や提案に活かしていきたいと考えています。

ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
今回ご紹介した製品についてご興味がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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