メーカー直伝!防草シートのメリットとデメリット

毎年、春から夏にかけて暖かくなるたびに生い茂ってくる雑草。抜いても抜いても次から次へと生えてきて処理がすごく面倒。
「なんとかしたい!でも、手入れをする時間がない…」なんて方、たくさんいますよね。
そんな方に、防草シートを利用した雑草対策や利用する時のメリット・デメリットを紹介します。

防草シートとは?

防草シートとは、雑草が生長する要因の「太陽光」を遮断し、光合成を防ぐことで雑草の生育を抑制し生えてこないようにするシートのことです。

しかし、ネットで防草シートを探すと種類が多すぎてどれを選べばいいのか分からない。そもそも、防草シートって本当に効果あるの?買って敷くだけでいいの?と悩まれる方も多いのではないでしょうか。
それでは防草シートの正しい敷き方・メリット・デメリットを見ていきましょう。

防草シートの敷き方

防草シートは敷く前の事前準備が大切です。正しい敷き方をしていない場合、高確率で雑草が生えてきます
それでは防草シートの敷き方を見ていきましょう。

1.準備

先ずは防草シートを敷く範囲の雑草の処理を行い、地面を平らに整地します。その際、雑草の種類に合わせて事前に除草剤を散布しておくと効率的です。

また、スコップを使って雑草の根元までしっかり刈り取りましょう。雑草の根が残っているとシートを突き破ってそこから雑草が生えてくることがあります。

2.防草シートを敷く

事前の準備が出来たら防草シートを敷いていきます。壁際にシートの端っこをぴったり合わせて敷きます。
シートとシートの重なりは最低でも10cmは確保し、専用のテープでしっかり貼り合わせましょう

重なる部分が少ないとシート同士にすき間ができやすく、そこから雑草が出てくることがあります。
シートのめくれを防ぐため、固定用のピンを等間隔に打ち、地面に固定します。また、ピンはテープで覆い、穴から雑草が伸びてくるのを防ぎます。

シートを切る場合は先に防草シート用のテープを貼り、ハサミで切る事でシート端部のほつれ防止になります。(端部処理)

▼▼動画で防草シートの敷き方を紹介していますので是非ご覧ください。▼▼

雑草の手入れから解放!防草シートのメリット

雑草の生育を長期間抑制でき、草刈り作業が大幅に軽減

防草シートは正しい敷き方を行う事で、数年にわたり雑草を防げるのが大きなメリットです。耐候年数も10年以上もつシートもあり手入れもほとんどいらないので、忙しくて時間がない方やこまめにお手入れをするのが面倒な方も安心です。

費用が安い

地面から雑草を生えにくくするためにコンクリートを敷いたり、舗装をしたりするには施工場所や面積にもよりますがかなりの費用がかかります。防草シートであればシート本体と固定用のピン、テープなど数千円~用意でき、とても経済的です。また、防草シートはロールになっているものも多く、余った分は補修用に保管しておくこともできます。

景観を損ねる?防草シートのデメリットとは

種類がありすぎてどれを選べばいいか分からない

防草シートといっても不織布製や織布製、耐久年数の長いシートや短いシートなど種類はさまざまあります。
そんな中で品質の悪い防草シートを選んでしまうとすぐに雑草が生えてしまい、せっかく敷いた防草シートと時間が無駄になってしまいます。

また、防草シートは長期間敷き続けることで、紫外線により必ず劣化してきます。
使用する防草シートや施工場所の状況より耐候年数は変わりますが、長期間敷いておくと補修や張り替えが必要となります。
長期間の使用を目的とするのであれば、耐候性や耐久性を確認し防草シートを選ぶことが大切です。
萩原工業の防草シート グランドバリアクロスでは耐候年数別に3年・7年・10年をラインアップしています。

正直、あまりおしゃれではない・・・

防草シートは単色でブラック系の色が多く、地面や庭に敷いただけでは不自然な見た目になってしまうかもしれません。
使用する場所や目的によってはデメリットにならないこともありますが、
よく目にする場所に敷く場合や景観を気にする場合は、自然なグリーン系やブラウン系の防草シートがおすすめです。

萩原工業の防草シート グランドバリアクロスでは3種類のカラーをラインアップしています。

おすすめの防草シートの敷き方

防草シートの上から人工芝・砂利を敷くことで見栄えの良い仕上がりに!

防草シートのうえから人工芝や砂利を敷くことで、シートを隠すことができ、デメリットであった不自然さが一気に解消!
しかも、防草シートの劣化の原因である紫外線が当たりにくくなり、劣化の抑制にもなります。
防草シートと人工芝や砂利の組み合わせは、長期間の雑草対策として活躍できるとってもおすすめの組み合わせなんです。

萩原工業製 防草シートラインアップ

防草シート
1m×40m GBC-3 1m×50m GBC-3 2m×50m GBC-3 3m×50m GBC-3 1m×50m GBC-3×5本 2m×50m GBC-3×5本 3m×50m GBC-3×5本 1m×50m GBC-7 2m×50m GBC-7 3m×50m GBC-7 1m×50m GBC-7×5本 2m×50m GBC-7×5本 3m×50m GBC-7×5本 1m×50m GBC-10 ラミ付 2m×50m GBC-10 ラミ付 3m×50m GBC-10 ラミ付 1m×50m GBC-10 透水 2m×50m GBC-10 透水 3m×50m GBC-10 透水 1m×50m GBC-10×5本 2m×50m GBC-10×5本 3m×50m GBC-10×5本 プラスチック杭25型 200本 シートキーパーピン 200本 鉄杭 200本 ヘアピン杭(押え板付)25cm ヘアピン杭(押え板付)20cm グランドバリアテープ 1巻 グランドバリアテープ 18巻

いかがでしたか?

防草シートはコストパフォーマンスが良い商品です。事前の準備や敷き方は少し大変ですが、敷いてしまえばほとんど手はかかりません。
ご自身にあった防草シート選びをして、雑草に悩まされない生活を送りましょう!

▼萩原工業製品に関するお問い合わせは下記フォームよりお気軽にお問い合わせください!▼

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