「フラットヤーン」ができるまで
今日ご紹介するのは、
前回に引き続き、萩原工業の柱といっても過言ではないフラットヤーンです!
前回のおさらいとして『フラットヤーン』について簡単に説明します!
フィルムを短冊状にカット(スリット)し、延伸させることで強度を持たせた平らな糸のことをフラットヤーンといいます。
【平らな→フラット】【糸→ヤーン】➜ フラットヤーン!
名前の由来がわかりましたね!
▼前回記事のチェックがまだの方はコチラからどうぞ!
’21/1/29記事 \ハギライン/フラットヤーンのパイオニア!
では早速、フラットヤーンの製法をご紹介します。
フラットヤーンは、モノフィラメントと同じ、この米粒のような原料からできています。
素材は、ポリエチレンやポリプロピレンなどの合成樹脂です。
熱で溶かした原料を押出しフィルムを作ります。
その後、フィルムを糸状にカット(スリット)していきます。
その後、熱を加えながら糸を引っ張ります。
こうすることで、糸に強度を持たせます。
最後に巻き取り機で、筒状のボビンに巻き取り・・・
フラットヤーンの完成です!
皆様、フラットヤーンの製法はお分かりいただけたでしょうか?
次回からは、フラットヤーンの種類やその用途について詳しくご紹介します!お楽しみに!
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