失火対策に!『国産防炎シート』
今回ご紹介するのは建築・建設現場で火災対策として使用される防炎シートです!
防炎シートといえば
建設工事現場で使われていたり
建設資材の保護カバーとして使用されています。
高層建築物や病院等の法令で定められた工事現場では
防炎性能の高い防炎物品を使わなければならないと消防法で定められています。
防炎シートといえば
一般的に塩ビ製(塩化ビニール製)と思われがちですが
萩原工業は独自に「ポリエチレン製の防炎シート」を製造し販売しています!
このシートは消防法に基づき日本防炎協会での試験に合格し認定を受けた防炎物品で
生産の都度自社試験で性能確認した製品です。
「塩ビ製 と ポリエチレン製 は何が違うの?」と思った方!!
当社ポリエチレン製防炎シート(PE防炎シート)は・・・
軽い! 【当社塩ビ製品に比べて質量が約40%軽い】
強い! 【当社塩ビ製品に比べて引裂強度が約1.5倍強い】
再生可能!【大切な資源を有効活用し、環境へ配慮!】
働き方改革が叫ばれている今、おすすめの製品です!
コチラの動画でPE防炎シートを詳しく紹介しているのでぜひチェックしてみてください▼
この他にも、日本防炎協会認定品である防炎機能を有したブルーシート
『防炎ブルーシート』や・・・
「コストを抑えたい!」
「そこまでしっかりした防炎シートじゃなくてもいい!」
という方には当社製品の「難燃シート」などがおすすめです。
難燃シートは橋梁工事のような建築現場の養生などで使用される薄物シートです。
このシートは建築用薄物材料の難燃性試験方法に従って自社で試験を行っています。
PE防炎シートと比較して、強度や防炎性能は劣りますが
一般的な養生としてお使いいただけ、シート自体の難燃性能により
燃え広がらないので失火対策としても期待できます。
ところで、防炎と難燃の違いはご存じでしょうか?
防炎も難燃もどちらも『燃え広がりにくい』性質のことを表します。
『防炎』はもともと燃えやすい性質の繊維に対して難燃剤などを付着させることで燃えにくくするもの。
『難燃』は原料である高分子そのものを合成反応の段階から燃えにくい性質にし、紡糸するもの。
(日本化学繊維協会「便利な繊維/安全な機能 難燃・防炎」より引用)
どちらも『燃えない』というわけではありません!
火災はいつどこで起こるか分かりません。
被害を軽減させるためにも
ご家庭での簡易的な養生としても使用してみてはいかがでしょうか?