国内初!ブルーシートリサイクルプロジェクト「Re VALUE⁺(リバリュープラス)」のご紹介!
使い古されたブルーシートから新しいブルーシートができる!?
このたび!
\国内初/ブルーシートリサイクルプロジェクト『Re VALUE+(リバリュープラス)』についての特集ページが新設されました!!👏
▼詳しくはコチラをチェック!
普段からペットボトルや食品トレーをリサイクルしていることはご存知かと思いますが、
ブルーシートをリサイクルなんて、なかなか聞いたことがないですよね!
それもそのはず。ブルーシートのリサイクルは簡単にできそうで、実はリサイクルに至るまでにたくさんの課題があるんです。
そこで、本日はブルーシートのリサイクルプロジェクト「Re VALUE⁺」について
簡単にご紹介したいと思います!
まずはじめに、ブルーシートは、ポリエチレン(PE)から作られています。
プラスチックは、他の素材と比較して軽量で丈夫、加工もしやすいことから、
身の回りの様々な製品や容器等に幅広く利用されています。
その一方で、優れた耐候性、安定性ゆえ、自然界で分解されにくいという特徴があります。
自然界で分解されにくい特徴を持つプラスチックが、
不法投棄やポイ捨てなどにより、自然界に流出してしまうと、
海にたどり着き、昨今、世界中で問題となっている、海洋プラスチック問題に繋がっています。
▼海岸に打ち寄せられたゴミ
そこで、プラスチックを扱う一企業として、国産ブルーシートのリーディングカンパニーである萩原工業と
廃棄物の回収ネットワークとリサイクル技術を有するJ&T環境が提携して行うプロジェクトが始まりました!
このプロジェクトをRe VALUE⁺と呼んでいます。
なぜRe VALUE⁺なのかちょっと気になりませんか?
気になる名前の由来はコチラからチェックできます!
Re VALUE⁺とは、廃ブルーシートから新たなブルーシートに生まれ変わるプロジェクトのことです。
カスケードリサイクル※1を超え、今まで困難であったブルーシートからブルーシートを作り出す
国内初のブルーシート水平リサイクルの実現を目指しています。
※1:使用済みの製品を前とは別の製品や低い品質の製品に再利用すること。
ブルーシートはペットボトルや食品トレーと同じプラスチックでできていますが、
ペットボトルや食品トレーと比べ、使用期間や使用環境が様々で、劣化具合も異なります。
同じプラスチックでも汚れや劣化が進んだブルーシートを新たなブルーシートへと水平リサイクルするには
劣化した成分を補うための調質や改質、不純物のろ過が必要です。
そのため、これらの技術の確立を目指し、産学連携で研究を進めています。
萩原工業では、合成樹脂事業とエンジニアリング事業があり、共同してリサイクル技術の向上を計っています。
ブルーシートの水平リサイクルには多くの課題が残っていますが、
私たちが作るブルーシートから発生する廃プラスチックの問題を解決し、
持続可能な社会の実現に向けて活動することを通じて、SDGsの達成を目指します。
▼ブルーシートの水平リサイクルについての詳細はコチラからチェック!
Re VALUE⁺に関するご質問、不明点等ございましたらこちらからお気軽にお問い合わせください。
(参照:横浜市ホームページ 「プラスチック問題とは」)