【萩原工業製】ブルーシートの品質管理について解説します!
萩原工業は品質にこだわったモノづくりをしています!
…と言っても、なかなか詳しく知る機会がなく「どんな風に…?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、萩原工業ではどのような検査が行われているのか、品質管理体制についてご紹介します!
①各製造工程における厳しい品質チェック
萩原工業では最終製品だけではなく、各製造工程において厳しい品質チェックを行っています。
例えば一般的なブルーシートでは、
糸の検査→織物の検査→ラミネート品の検査 行い、
各工程で物性が合格値であるか必ず確認してから次の工程に進むことで不良品の発生を抑えることができます。
▽検査の様子を一部ご紹介します!▽
■引張試験
引張試験は、シートを引っ張った際破断する強度を測定評価する試験です。
すべてのシートに対して行われる試験であり、物性が合格基準値内にあるかどうかを調べます。
■引裂試験
シート片に切れ目を入れて引き裂いた際の破断する強度を測定する試験です。
PE防炎シートは動画の通り、塩ビ製防炎シートと比較して引裂強度が強いことが分かります。
■耐水圧試験
機能性シートの場合、前述の試験に加えてシートの特性に合わせた試験も行います。
「耐水」の機能を持つシートの場合は、どのくらいの水圧まで水漏れせずに耐えられるのかを調べる耐水圧試験が行われます。
■燃焼試験
「防炎・難燃」の機能をもったシートの場合、燃焼試験を行います。
動画は「ターピー 燃えにくい・燃え広がりにくいブルーシート」と当社スタンダード品「#3000ターピーシート」を比較しており、防炎物品とスタンダード品の差がおわかりいただけたかと思います!
② ”スタート物性” の検査
萩原工業では、どの工程においても生産直後の物性 ”スタート物性” を計測しています。
もしここで物性に異常があれば微調整を行い、もう一度検査を行います。
本格生産する前に品質のチェックを行うことで、生産ロスを減らすことができます。
③検査員による目視確認
品質チェックは物性値の確認だけではありません。
たとえ物性が合格値であっても、製品に色ムラや傷が発生していることも…。
そのような不良がないか、検査員が目視で確認を行っています。
すべての検査で合格した製品だけが皆様のもとへと出荷されます。
いかがでしたでしょうか?
萩原工業の品質管理体制をよく知らなかった…という方は、ぜひ一度萩原工業製品を使ってその品質を実感してみてくださいね!
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