水害・浸水対策に|吸水土のう組立セット【ウォーターバスター プラス (WB+)】

激甚化・頻発化する豪雨災害

気象庁の観測によると、
1901年以降の統計期間において1日の降水量が200ミリ以上の大雨を観測した日数
最初の30年と直近の30年とを比較すると約1.6倍に増加しています

1時間降水量50ミリ以上の短時間強雨は1976年以降から増加傾向にあり
その最初の10年と直近の10年を比較すると約1.4倍に増加しているそうです。

出典:内閣府ホームページ http://www.bousai.go.jp/kaigirep/hakusho/r02/honbun/index.html


台風や集中豪雨による浸水被害を最小限に抑えるために、活用されるのが土のうです。

道路から家屋内へ雨水の侵入を抑えることができる土のう

土のう袋はホームセンターなどで簡単に入手できますが、止水効果を発揮するには約20kgの土を詰める必要があります。

もちろん、たった1個では止水効果を発揮できませんので10個、20個と用意が必要です

総重量は数百kgにもなる大変な作業です。
これだけの土が常備されている場面も、なかなかありません。
さらに、いざ避難というときに土詰め作業に時間は取れません。

そうなんです。

土のうの扱いって結構大変なんです・・・


そこで萩原工業が開発したのが、吸水土のう ウォーターバスター(WB)
約90秒間、水にひたして揉むだけで重さ10kgの土のうがスピード完成
します。

90秒後


今回は、
「水を溜める桶(おけ)の準備がない」「設置場所に対して必要個数が分からない」といったユーザーの声を反映し、より使いやすくなった
ウォーターバスタープラス (WB+)ご紹介いたします!

ウォーターバスタープラス(WB+)とは?

ウォーターバスタープラスは、

[1] 吸水のための容器(極厚手シート製)
[2] ウォーターバスター
[3] 止水用シート

これらが一式セットになった製品です。高さ約20cmの土のう壁を迅速に組み立てることが可能です。

ウォーターバスタープラス(WB+)の使い方

 STEP 1 

シート製容器に、水道水や河川水などの淡水を溜めます。

※温水使用で吸水時間を短縮できます。

\POINT/

これまで、ウォーターバスターの使用には水を溜める桶(おけ)やトロ舟を手配いただく必要がありました。ウォーターバスタープラスなら繰り返し使えるシート製容器がセットになっていますので、準備の時短が可能です。


 STEP 2 

ウォーターバスターを浸し、よく揉み込んでください。約90秒※で膨らみます。

※当社で行った計測結果より。水質等によっては十分に膨らまない可能性があります。


 STEP 3 

扉の前に止水シートを設置し、その上にウォーターバスターを積んでいきます。
連結用の紐を結んでウォーターバスターどうしを連結させます。


 STEP 4  設置完了

ウォーターバスターを止水シートでくるみ、重しを置いたら設置完了です。

\POINT

土のうを止水シートで覆うことで、土のうのわずかな隙間からの浸水を防ぎます


使用後は、ウォーターバスターのみを補充してください。止水シート・シート製容器は繰り返しご使用いただけます。

ウォーターバスタープラスの特長▶必要な数がすぐに分かる

扉の幅に合わせて3つの製品タイプを展開しています。設置する場所に最適なタイプをお選びください。

設置例① ウォーターバスター7枚組

 扉の幅   約80cm  ウォーターバスター  中6袋(上3袋/下3袋)・重し1袋  土のうの高さ  20cm

設置例② ウォーターバスター14枚組

 扉の幅  約200cm  ウォーターバスター  中12袋(上6袋/下6袋)・重し2袋  土のうの高さ  20cm

設置例③ ウォーターバスター21枚組

 扉の幅  約300cm  ウォーターバスター  中18袋(上9袋/下9袋)・重し3袋  土のうの高さ  20cm

ウォーターバスタープラスの特長▶止水シート・シート製容器も萩原工業製

止水シートにはターピー UVメタリックシルバーシート 3年タイプ、シート製容器には簡易式シートタンク(#7100)と同じ素材を使用しています。

【止水シート】

[ターピー] UVメタリックシルバーシート

遮光率約99.9%の長寿命タイプのシート。当社製#3000ブルーシートと比較して耐候性が約3倍と長期使用に適しています。

【シート製容器】

簡易式シートタンク (#7100)

農業用水・工業用水の貯蔵に。場所を選ばず水を貯められる防水ポリエチレンシートタンクです。



ウォーターバスタープラス(WB+)の詳しい使い方は動画をチェック!

これまでご紹介した手順から、ウォーターバスター(使用後)の処理方法まで詳しく・分かりやすく解説しています。ぜひご覧ください。

もしもの備えに【ウォーターバスタープラス】

激甚化・多発化する豪雨災害

「もしものとき」が来ないのが一番いいですが、いざ来たらなるべく短時間で対策して、あとは命を守る行動を大事にしたいですよね。

もしもの備えに、ウォーターバスタープラスをぜひご活用ください


▼ウォーターバスタープラス(WB+)の詳しい製品情報はこちらから


ウォーターバスタープラス(WB+)は萩原工業公式オンラインショップからお買い求めいただけます🛒

萩原工業の製品についてもっと詳しく知りたい方は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

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