シートの周囲加工、ハトメの種類をご紹介!
萩原工業はシートのサイズから周囲加工やハトメピッチなど、お客様が望むシートを1枚からオーダーメイドで製作可能です。
オーダーメイドのご注文は、萩原工業公式オンラインショップからご注文いただけます!
けれど、オーダーメイドを注文する際に、周囲加工にはどんなものがあってどんな外見なのか。
また、「ハトメ」とは何か、みなさんご存じでしょうか?
そこで、今回は、周囲加工やハトメについてお話します!
シートの周囲加工は様々ありますが、萩原工業が取り扱っている代表的な周囲加工は5種類あります。
周囲折返しハトメあり
シート周囲にハトメ加工が施されています。
シートをロープ等で固定するのに便利な加工!
周囲折返しハトメなし
シート端部が折り返された状態の加工。シートを折り返すことで補強され、破損低減や切り口のほつれ防止に繋がります。
切りっぱなし
端部加工せず、カットしたままの状態です。
ご自身で加工する場合におすすめの加工です!
絞りロープ
袋加工に固定用のロープが付きます。
シートを絞って固定する場合に便利な加工です!
周囲3つ折返しハトメあり
シート端部が3層になった状態です。
より周囲の強度を高めたい方へオススメの加工です!
いかがですか?
それぞれの加工と、その特徴がお分かりいただけましたでしょうか?
次に、「ハトメ」についてお話しします!
【ハトメ】
ハトメとは、ひも等を通す小さな穴のことで、布や紙にあけた穴が破れないように補強する方法を言います。
これは、「鳩の目」のようにみえることから「ハトメ」という名前になったと言います。
一般的にハトメに使用されるのは、アルミニウム素材です。
しかし、萩原工業にはアルミハトメ以外に、地球環境のことを考え作られたハトメが2種類あります!
一つ目が、「プラスチックハトメ」です。
従来のアルミハトメは、廃棄する際にシート本体とハトメとで分別する必要があります。
これがまた、ひと手間ですよね・・・
ですが、プラスチックハトメであれば、シート本体と同じ素材なので分別不要です!
プラスチックハトメを使用しているシートはコチラ≫≫≫「和みシート」
そして、二つ目が、特許技術を取得した「ジョイントホール」というハトメです。
ジョイントホールとはハトメの代わりの穴で、必要な時にビンゴ穴のように押し開けて使う新技術のハトメです!
こちらのジョイントホールは、アルミもプラスチックも使用していませんが
アルミハトメと同等以上の強度をもっています!
なぜ、このジョイントホールはアルミハトメの強さと同等なのか?
その理由は、ジョイントホールを開ける部分を他のシートで覆うからなんです!
従来のアルミハトメはシートを折り曲げたところにハトメを打ち込むのでシートが2枚重なった状態になります。
しかし、ジョイントホールでは、他のシートで覆うことでシートが3枚重なっている状態になるので、強さを維持しています。
もちろん、破棄の際はハトメの分別が不要です!
ジョイントホールを使用しているシートはこちら≫≫≫「CSR2年シート」
萩原工業は、国内初の廃棄されたブルーシートを新たなブルーシートへする水平リサイクルプロジェクト「Re VALUE+」を進めています。
地球環境を考えていく上で、必要不可欠なリサイクル。
そんな中、ジョイントホールは分別の手間を無くして廃棄しやすくなるだけでなく、単一素材にすることでリサイクルしやすくなる画期的な技術なんです!
過去に「Re VALUE+」について詳しく書いておりますのでそちらをご覧ください。
「Re VALUE+」の詳細についてはコチラ
▶国内初!ブルーシートリサイクルプロジェクト「Re VALUE+(リバリュープラス)」のご紹介!
▶【最新情報】ブルーシート水平リサイクルプロジェクト「Re VALUE+」
いかがでしたでしょうか?
シートの周囲加工をはじめ、ハトメの種類など、お分かりいただけたでしょうか?
公式オンラインショップでは、ハトメピッチ(間隔)のカスタマイズにも対応可能です!
▼萩原工業公式オンラインショップ_オーダーメイド一覧はこちらから▼
周囲加工やハトメに関するご質問、ご不明点。また、オーダーメイドについて「こんなシートもできるの?」などと言ったご質問も大歓迎です!
お気軽にお問い合わせください!