備えなければ憂いアリ!これで完璧!防災用ブルーシートの選び方
台風・地震・土砂災害や鳥インフルエンザなど、
一言で災害と言っても種類は様々です。
皆様はいざという時の備えができていますでしょうか?
災害が起きてからでは間に合いません。
萩原工業の製品は、そんな災害時に役立つブルーシート・土のうを製造・販売しています!
一方で、世の中に様々な種類があるブルーシートをどう選べばいいのか、
非常に難しいと思います。
今回は国産シート・土のうメーカー萩原工業が、
特に防災用ブルーシートに焦点を当てて、選び方のポイントを4つご紹介いたします!
クリックできる目次
防災用シートの選び方
番手
ブルーシートを購入する際、「#3000」といった表記を見たことがありませんか?
この数値「#〇〇〇〇」は番手と呼ばれ、
シートの大きさが3.6m×5.4m (2間3間)サイズの質量を示します。
例えば番手が「#3000」であれば、 3.6m×5.4mで約3kgであることを表しています。
番手については下記で詳しく解説しています!
下の表に代表的な番手の特長・使い方をまとめました。
防災用途であれば、#3000以上の厚手のものが望ましいです。
番手 | ~#1500 | #3000 | #4000~ |
使用画像 | |||
特長・使い方 |
・一般的に薄手と呼ばれ、安価で軽量。 ・一時的な資材養生・屋内の床養生など。 |
・一般的に厚手タイプと呼ばれる。 ・屋根養生、しっかり防水したい場合など。 |
・超厚手タイプで高価で重量。 ・高い耐水性を持ち、法面や盛土の養生など。 |
耐候性
太陽光、温度、雨などの自然環境に耐えうる性質を耐候性と言います。
つまり、屋外で何年使用できるかの指標になる数値です。
防災用ブルーシートでは、耐候年数が2年以上の高耐候性シートを推奨しています。
その根拠として、一つ興味深い事例をご紹介いたします。
記憶に新しい2019年に千葉県を襲った台風では、
損傷した家屋のうち、なんと、
40%の家屋が一年以内に修理が完了しなかったというデータがあります。※
つまり、シートの耐候年数が短いと、何度も付け替える手間が生まれてしまいます。
以上のように長期化する復旧に対応するため、
萩原工業は2年以上の高耐候性のブルーシートを推奨しています!
※出典:朝日新聞DIGITAL(2020年9月5日):https://www.asahi.com/articles/ASN9475DVN93UDCB014.html
耐候年数の測定方法は下記の記事で詳しく解説しています。
カラー
災害復旧時、屋根や法面などにブルーシートがかけられているのを見たことはありませんか?
屋根養生にブルーシートを使用した場合、どうしても目立ってしまいます。
萩原工業では近年、景観に馴染むカラーのシートを販売しています。今回は災害時におすすめのシートをご紹介いたします。
ターピー 防災・減災シート #3000
約2年の耐候性を持ち、景観に馴染むODグリーンカラーです。
その名の通り、防災・減災に特化したシートです。
ターピー UVメタリックシルバーシート
軽量でありながら、長期使用可能な約3年耐候年数があるシートです。
建物の色に馴染むメタリックシルバー色。
遮光率が99.9%あり、資材のカバーや遮光シートしてもご使用でき、
使い方は多岐にわたります。
サイズ
ブルーシートの規格サイズは様々あります。
例えば弊社のスタンダード品である「ターピーエコフレンドシート #3000」では、
その種類なんと17種類もあり、サイズは10m×10mまであります。
また、規格サイズと実寸サイズが異なることが一般的なので、サイズ選びには注意が必要です。
シートのサイズについての詳細は下記の記事をご覧ください。
また、1枚からシートのオーダーメイドを承っております。
サイズは最大でなんと30m×30mまで対応可能です。
シートの使い方に応じて、お好みのサイズをお選びいただけます。
まとめ
今回は防災ブルーシートの選び方についてご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか。
今回の記事が皆様のシート選びの参考となれば幸いです。
災害時に備えて今からしっかりと準備していきましょう!
これからもお役立ち情報を記事にして紹介していきます。
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