BRIDGE SETOUCHI活動結果報告 第3弾｜「倉敷限定！女性ドック」受診特典にブルーシードバッグが配布されました
一般財団法人倉敷成人病センターグループ 倉敷成人病健診センターが実施する「倉敷限定！女性ドック」の受診特典に、「BRIDGE SETOUCHIブルーシードバッグ」が配布されています。人間ドックの受診1件につき200円を、防災・減災・災害復興の基金として役立てます。
萩原工業が推進する、災害復興プロジェクト「BRIDGE SETOUCHI」。
はじめての企業連携となった倉敷成人病健診センターとの取組と、これまでのBRIDGE SETOUCHIについて改めてご紹介いたします。
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災害復興プロジェクト｜BRIDGE SETOUCHI
BRIDGE SETOUCHIとは
萩原工業では、製造時に発生するブルーシートのロスの一部を、トートバッグにアップサイクルして販売しています。
それが「BRIDGE SETOUCHIブルーシードバッグ」。本来であれば産業廃棄物として処理されるロスを活用した、サステナブルプロダクトです。
BRIDGE SETOUCHIブルーシードバッグ
左：Sサイズ 右：Mサイズ
BRIDGE SETOUCHIブルーシードバッグの売上の一部は、被災地復興支援基金「BRIDGE SETOUCHI基金」と一般社団法人BRIDGE KUMAMOTOに分配して贈られ、防災・減災・災害復興の基金となっています。
生産ロスのブルーシートが復興の「種」となるよう「ブルー（青い）シード（種）バッグ」と名付けました。
ブルーシートバッグと間違われやすいですが、ブルーシードバッグです。覚えていただけるとうれしいです。
一般社団法人BRIDGE KUAMAMOTO
熊本地震の発災を機に立ち上がった、クリエイティブの力で社会課題の解決に挑む組織。BRIDGEプロジェクトの創始者。
OKAYAMA から SETOUCHI へ
2018年 萩原工業の地元岡山を襲った西日本豪雨。その復興プロジェクトとして立ち上がったのが「BRIDGE OKAYAMA」でした。災害復興の役目を終えた使用済のブルーシート回収・洗浄し、トートバッグへアップサイクルして発売を開始。その収益は復興資金として被災地へ寄付されました。
萩原工業はその「BRIDGE OKAYAMA」への参画をきっかけに、「災害のない平常時もこの活動を引き続きたい」という想いで、持続可能な「BRIDGE SETOUCHI」を立ち上げ、今日まで活動を続けています。
BRIDGE SETOUCHI基金 活動報告
BRIDGE SETOUCHI基金は、BRIDGE SETOUCHI発足時、岡山県のコミュニティ財団 みんなでつくる財団おかやまの冠基金事業の一環に萩原工業が設立した被災地復興支援基金です。災害支援活動や防災に関する活動を行う団体へ毎年助成されています。
▼みんつく冠基金事業についてはこちらをご覧ください。
▼BRIDGE SETOUCHI基金の詳細はこちらからご覧ください。
倉敷成人病健診センターと共同製作｜BRIDGE SETOUCHIブルーシードバッグ
「倉敷限定！女性ドック」について
会社には、社員を健康な状態で働かせる「安全配慮義務」、つまり医師による健康診断を受けさせる義務があります。
しかし、専業主婦やパートタイムで務める女性は会社から「健康診断を受けなさい」と言われる機会が少なく、受診率の低下が課題となっている自治体もあります。
「倉敷限定！女性ドック」は、普段 健診を受ける機会が少ない、倉敷市在住の主婦の方を主な対象としたお得で特別なプランの人間ドックです。
倉敷成人病健診センターオリジナルデザイン「BRIDGE SETOUCHIブルーシードバッグ」
「倉敷限定！女性ドック」の受診特典として配布される「BRIDGE SETOUCHI」ブルーシードバッグがこちら。
サイズ(cm)：43×29×25×15 材質：本体 ポリエチレン／取っ手 ポリエステル
バッグの顔となる刺しゅうロゴには、従来のBRIDGE SETOUCHIに加え Kurashiki Medical Centerの頭文字をとり「KMC」があしらわれています。
萩原工業が製造する、再生原料を60%以上使用したODグリーンシートを本体生地に使用しています。同生地を使用した製品「ターピー 防災・減災シート#3000」は国内唯一の環境ラベル「エコマーク」認定を取得しています。
ターピー 防災・減災シートの製品ページはこちら▶
「倉敷限定！女性ドッグ」受診者数(=バッグ配布数)×200円が、「BRIDGE SETOUCHI基金」と一般社団法人BRIDGE KUMAMOTOに分配して贈られ、防災・減災・災害復興の基金として役立てられます。
「倉敷限定！女性ドック」の受診特典は他にも。
病棟最上階 倉敷市内を一望できるレストランで人気の「スマイルランチ」がいただけます。季節感と低カロリーに配慮した、少しずつ色々な物が集まった欲張りなランチです。
「おいしいランチ、食べに行こう！」と親子やご友人と一緒に人間ドックを受けられるのも、いいかもしれませんね。
【倉敷成人病健診センター×萩原工業】共同製作のきっかけ
倉敷成人病健診センターは、萩原工業の定期健康診断の指定病院として長年健診業務を代行され、今日まで連携を深めてきました。
また、萩原工業が製造・販売するBRIDGE SETOCUCHIブルーシードバッグの愛用者であるセンター職員の提案もあり、倉敷を基盤とする企業同士の更なる連携深化に向けて「倉敷成人病健診センターオリジナル BRIDGE SETOUCHIブルーシードバッグ」は誕生しました。
今回の取組を通じて
私たち萩原工業がBRIDGE SETOUCHIを立ち上げて約3年。そこに、会社の定期健康診断の指定病院という異業種の「倉敷成人病健診センター」が参画してくれたことを、大変うれしく思います。
萩原工業はこれからも、BRIDGE “SETOUCHI（瀬戸内）”の名に込めた、岡山を超えた災害復興支援の環づくりに努めて参ります！
倉敷成人病健診センターの皆様・萩原工業メンバー
最後に・・・
人・街・企業・被災地 全ての立場が恩恵を受けられる「倉敷限定！女性ドック」。受診対象の皆さまはぜひチェックしてみてください！
（ 倉敷限定！女性ドック 実施期間：2023年6月1日～2024年3月28日 ）
BRIDGE SETOUCHIでは、今回のような 企業連携・コラボレーションを募集 しています。
・ブルーシードバッグをノベルティとして活用したい、販売したい
・BRIDGE SETOUCHI基金を活用したい
・企業ESG活動として取り組みたい
ぜひ一緒に考えさせてください。ご質問・ご相談などございましたら、お気軽にお問い合わせください。