海遊館で萩原工業製ブルーシートが使われてます!
2023年7月14日より、 国内最大級の水族館「海遊館」で開催されている特別企画、『スマホをかざすと中がのぞける?!「BLUESEAT」』において、国内初のブルーシートのリサイクルプロジェクト「Re VALUE+」によって作られた当社製ブルーシートが使われております!
本記事では特別企画の詳細、コラボにあたっての経緯など詳しくご紹介していきます。
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Re VALUE+とは
Re VALUE+
「Re VALUE+(リバリュープラス)」とは、萩原工業とJ&T環境株式会社が提携して取り組む、廃ブルーシートを回収し再生ブルーシートを製造する国内初の水平リサイクルプロジェクトです。
2022年4月に「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が施行されるなど、プラスチック製品メーカーとして環境配慮が求められます。当社は主力製品であるブルーシートから発生する廃プラスチックの問題解決を目指すなど、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。
そのアプローチの一つが「Re VALUE+」です。
海遊館との特別企画『スマホをかざすと中がのぞける?!「BLUESEAT」』
海遊館とのコラボに至る経緯
海遊館を彩ってきた「 グレート・バリア・リーフ 」は現在リニューアル工事中。この水槽はオーストラリア東海岸沖 の世界最大級のサンゴ礁とそこで暮らす生態系を再現しています。サンゴの生命力”をテーマに、サンゴ礁の華やかさだけでなく、地球規模の環境保全について、メッセージを発信し続けてこられました。
工事中の壁面だからこそできる体験価値を提供しながら、同時に環境保全の大切さを伝えたい!
その一環で当社の 「Re VALUE+」の取り組みを評価していただき、本企画に萩原工業製再生ブルーシートが採用されました!
「BLUESEAT」特別企画の概要
リニューアル工事中の「グレート・バリア・リーフ」水槽の工事中壁面を覆うブルーシートには、生き物のイラストが描かれたARマーカーがついています。この全4種のARマーカーにスマートフォンをかざすと、画面上でブルーシートがめくれて、世界最大級のサンゴ礁「グレートバリアリーフ」で暮らす色とりどりの熱帯魚やアオウミガメ、ウツボなど約10種類が泳ぎ回る、工事中ならではのバーチャル体験を楽しめます!
📢私も実際に体験してきました!
ブルーシートがめくれる演出と、まるで水槽が現れたみたいに魚が泳いでいて面白かったです👍
皆様もぜひ体験してみてください!
ブルーシート施工の様子
ブルーシートは職人さんの手によって、綺麗に取り付けていただきました。さらに若干シワを付けることで、海の「波」を再現してるとのこと。職人さんのこだわりと技術にとても驚きました。
また、この度提供させていただいたブルーシートは幅約4.7m×高さ約2.0mのブルーシート2枚です。各ブルーシートにはARマーカーは2個ずつあります。
特別企画の様子
施工後、早速お子様連れの方など多くの方で賑わっていました。
この特別企画は2024年9月頃まで開催予定です。
とっても楽しい企画となっていますので、皆さまも是非海遊館にお越しくださいませ!
終わりに
海遊館との特別企画「 『スマホをかざすと中がのぞける?!「BLUESEAT」』 をご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか。
我々の環境問題への取り組みの結果、予想もしなかった水族館とコラボを実現しました。
私は、本企画を通して、
・ブルーシートは本来何かを隠すために使われますが、逆に中を見せるために使われる点、
・工事中などの閉鎖的イメージから体験の場となっている点が面白いと思いました。
また、ブルーシートの新たな可能性を感じることができました。
ぜひ皆様にも実際に海遊館で本企画を楽しんでいただきながら、
少しでも環境問題について考えていただける機会となれば幸いです。
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