屋外使用のブルーシートは耐候性で選ぶ!厚手=長持ちと思い込んでいませんか?
外で長く使えるブルーシートが欲しい…厚手のシート=長持ちと思い込んでいませんか?
ブルーシートや土のうは屋外での使用シーンがほとんどです。
屋外で長く使いたいけどどうやって選べばいいの・・・?という方も多いのではないでしょうか?
――――― ブルーシート・土のうの屋外使用シーン ―――――
土木工事
災害復旧
簡易屋根
資材保管
トラック荷台カバー
屋外で長く使えるシートを選ぶうえで重要な指標となるのが耐候性という数値。
耐候性が高いシート・土のうを選ぶことで屋外で長く使うことができるのです。
「厚手の生地を選んでおけば間違いない」と思っている方もいるかと思いますが、実は一概には言えないのです!
クリックできる目次
耐候性とは
屋外で長く使いたいシート・土のう
地震や台風などの災害における住宅の修理・補修に際し
一時的にブルーシートで養生しておくという方も多いと思います。
2019年秋、千葉県を襲った台風では多くの家屋が被害を受けました。
損傷した家屋のうち1年以内の修理完了率は約60%というデータがあります。 (※)
つまり約40%の家屋は1年以内に修理が終わらなかったのです。
高所である屋根や法面のシートの掛け替えは危険が伴う作業。
なるべく作業回数を減らしたいですよね。
※出典:朝日新聞 DIGITAL(2020年9月5日):https//www.asahi.com/articles/ASN9475DVN93UDCB014.html
耐候性とは
耐候性とは、シート・土のうが屋外でどのくらいの期間使用できるかの目安を表す数字。
「耐候年数1年」「3年耐候」などと表記します。
しかしその判断基準はメーカーによって異なり、同じ1年と書いてあってもその耐候性は様々なのが現状です。
よく耐用性・耐用年数とも言いますが、「耐候性」が表すのはあくまで紫外線や雨による劣化の度合い。
それ以外の引っ張ったり引きずったりなどの劣化要因は考慮していません。
萩原工業シートの耐候性
萩原工業製シート・土のうの耐候性基準
萩原工業では厳格な自社基準で耐候年数を定めています。
シート・土のうの劣化要因となる紫外線や雨を疑似的に再現できる試験機を用いて測定。1年相当の耐候試験で残存強度率が70%以上である場合に「耐候性1年」と認めています。
このように厳格な基準を設けることで萩原工業のシート・土のうは高品質を保っています。
【耐候性≠番手・厚み】長く使えるシートのポイント!
なんとなく、「厚みがあるシートは強くて長く使える」「長く使いたければ番手が大きいシートを」と思っている方も少なくないはず。
確かに『厚みがあるシート=長持ちである』という傾向はありますが、必ずしもそうではないのです!
ー番手とは?ー
ブルーシートで一般的に表記されている#○○○○は「番手」と呼ばれ、
シートの”質量”を表します。
基準となる3.6m×5.4m(2間3間)のとき約3,000gであるとすると、
そのシートの番手は#3000と表記されます。
最もスタンダードな番手が#3000の中厚手、
他にも#1500などの薄手や、#7000などの厚手シートを取り揃えています。
▼こちらのグラフをご覧ください。
表の通り、一般的に厚みが増すと耐候性が上がる傾向にはありますが、同じ番手だからといって耐候性も同等というわけではないのです!
具体的には、『ターピー 耐水シート#7000』は厚みがあり耐候性も高いシートですが、
一方で『ターピー UVメタリックシルバーシート』や『ターピー スノーテックス・スーパークール』は
「比較的薄手なのに長持ちするシート」ということになります!
耐候性≠番手・厚みということがおわかりいただけたのではないでしょうか??
屋外使用に最適!萩原工業製シートのおすすめラインアップ
ターピー エコフレンドシート#3000
約2年耐候
萩原工業では従来、#3000で1年耐候のシートをスタンダードシートとしていましたが、
防災減災シーンや様々な工事・養生を想定し、本製品を開発しました。
#3000で2年耐候の萩原工業の新スタンダードシートです。
建築用途、土木用途、農業用途、防災・減災用途など幅広く活躍します。
ターピー 防災・減災シート#3000
ターピー メタリックシルバーシート
ターピー 遮熱シート スノーテックス・スーパークール
ターピー 耐水シート#7000
約5年耐候
長期の資材カバーや防水対策の野積養生、湾港関係の荷物用カバーなど、
シートを長く使うプロたちに選ばれているシートです。
耐水圧性はスタンダードな#3000シートの約7倍!
まさに屋外で長期使用するために作られたシートです。
屋外でブルーシート・土のうを長く使いたいとき、この記事を参考にして選んでみてください📢
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