反射用クロスで果樹の色ムラ解消!着色不足を改善し品質向上

果樹栽培で避けて通れない課題のひとつが、果実の色ムラや着色不足です。
樹冠の内側や下部に光が届かないと、果実の赤みが足りず、糖度も十分に上がらないまま出荷規格を下回ってしまうことがあります。
これにより、品質評価の低下や収益性の悪化を招き、法人農家や農協にとって大きな悩みとなっています。
こうした課題を解決する手段として注目されているのが、反射用クロスです。
地面に敷設して太陽光を効率よく反射させることで、果実全体に光を行き渡らせ、着色と糖度の向上をサポートします。
クリックできる目次
反射用クロスとは?果樹園で使われる理由
反射用クロスってどんなシート?
反射用クロスは、地面に敷設して太陽光を反射させる農業資材です。
- 光合成を促進し、健全な生育をサポート
- 果実の着色を均一にし、外観品質を改善
- 糖度を高め、市場競争力を向上
農業資材には「反射シート」「光反射シート」「反射マルチ」と呼ばれるものも存在します。呼び方は異なりますが、いずれも果樹の品質向上を目指す点で共通しています。
こうした資材の中で、果樹園向けに耐久性・水抜け性・施工性を兼ね備えた製品として法人農家に選ばれているのが、萩原工業の 「ターピー スノーテックスクロス(反射用・有孔)」 です。

萩原工業の反射用クロス「ターピー スノーテックスクロス(反射用・有孔)」
ターピー スノーテックスクロス(反射用・有孔)の機能と特徴
萩原工業が提供するターピー スノーテックスクロス(反射用・有孔)は、果樹園での使用に特化した機能を備えています。
乱反射効果:シートの糸に含まれる気泡構造”ミクロボイド”が光を拡散し、果実全体に光を届ける

軽量設計:質量140g/㎡ 施工・撤去が容易で、現場作業の効率を高める
有孔仕様:雨水が溜まらず、ぬかるみや病害リスクを軽減
高耐久素材:破れにくく、複数シーズンにわたって使用可能

ターピー スノーテックスクロス(反射用・有孔)が選ばれる理由
上記の機能は、法人農家や農協にとって次のようなメリットにつながります。

規格外品削減
色ムラや着色不足を軽減し、出荷品質を安定化

収益性向上
品質アップにより販売単価を引き上げ可能

省力化
設置や撤去がしやすく、人件費や作業負担を削減

長期コスト削減
繰り返し使えるため、資材費のトータルコストを抑制
ターピー スノーテックスクロス(反射用・有孔)は、現場で求められる「品質」「収益」「効率」「コスト」のすべてをサポートする資材です。
果樹栽培の課題解決に直結する具体的なメリットが、多くの法人農家や農協に選ばれる理由となっています。
施工事例|さくらんぼ・りんご園での反射用クロス活用
実際の果樹園でも「ターピー スノーテックスクロス(反射用・有孔)」は活用されています。
乱反射効果によって光が果実全体に行き渡り、色付きの均一化や品質向上に役立っています。
以下の写真は導入現場の様子です。




果樹栽培の課題解決はターピーで
果樹栽培における「光不足」と「果実の色ムラ(着色不足)」という課題。
これを解決するのが、萩原工業の反射用クロス ターピー スノーテックスクロス(反射用・有孔)です。
乱反射効果・耐久性・水抜け性・施工性を兼ね備えた資材で、果樹園の品質向上と収益安定化を実現しませんか。


反射クロス以外にも、お買い求めやすいシート状の規格製品や夏の猛暑対策に最適な遮熱シートも取り揃えています。
強烈な日差しや高温から果樹や作物を守り、暑さによる品質低下や収量減を防止。
光と熱の両面で対策することで、夏場でも安定した果樹栽培を実現します。


そのほかのラインアップも、この機会にぜひご覧ください。
導入のご相談はこちら
果樹園の品質改善や収益性向上に向けて、反射用クロスの導入を検討されている方へ。
萩原工業では、現場の課題に即したご提案や導入メリットについて、分かりやすくご案内いたします。
「まずは詳しい情報を知りたい」「導入にあたりコストや効果を相談したい」など、どんな段階でもお気軽にご相談ください。
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