グランドシートって何?キャンプに必須!?おすすめグランドシートをご紹介

グランドシートとは

グランドシートとは、テント(インナーテント)と地面の間に敷くシートのことです。今回は「グランドシート」について、必要性や使い方、選び方など気になるポイントを紹介します。

グランドシートを活用して快適なキャンプ環境を整えましょう。

グランドシートはテント設営に必須のアイテム

グランドシートのメリット

テントの底を保護

グランドシートを敷くことで、テントと地面が直接触れません。そうすることで、デコボコした地面や小石などでテントの底面が傷つくことを抑制できます。テントは高価なものであれば十万円以上するものもあります。傷や汚れからテントを守り、長くお使いいただくためにグランドシートを活用しましょう。

浸水を防ぐ

テント生地は雨を通しずらい仕様ですが、長期間使うことによって防水性が落ちたテントやテントの素材によっては、雨が降った後の地面にテントを設置することでテントの底面から浸水する(染みこんでしまう)ことも。防水性能のあるグランドシートを敷くことで、急な雨が降っても安心。地面からの浸水や湿気を防ぎ、テント内を快適にすることができます。

底冷えの防止

寒い季節にキャンプをする際にも重宝するのがグランドシートです。テント下にシートを敷くことで、直接地面にテントを設置した状態と比べ、地面から上がってくる冷気を軽減することができます。

結露対策

グランドシートは地面からの冷気だけでなく湿気も抑制してくれるので、テント内の結露も少なくなります。結露は、外とテント内の気温差が大きいほど発生しやすく、とくに寒い時期などにキャンプをする場合は、必ずグランドシートを敷いておきましょう。また、結露による土や埃、草などの付着を防げるのも大きなポイントです。テント底面への汚れ付着を抑制することで、設営・撤収時の手間を大きく軽減できます。

グランドシートの選び方

シートのサイズをチェック

グランドシートを選ぶ際は、先ずはテントのサイズを確認しましょう。グランドシートがテント底面のサイズよりも小さくなるように選ぶのがポイントです。

テントの底面よりも大きいと、雨が降った時に、はみ出た部分に水が溜まることで、シートとテントとの間に入り込み、浸水する可能性があります。

逆に小さすぎると、テントの底面をすべてカバーできず本来の役割を果たせません。

テントと同じメーカーの専用シートを選ぶ場合であれば、テントより少し小さめの作りになっているので気にする必要はありません。

point!萩原工業では、シートのオーダーメイドができるので、お持ちのテントに適したサイズのシートをご購入いただけます。多角形などの変形シートでも対応可能です。まずは一度ご相談ください。

防水性能で選ぶ

次に、グランドシートを選ぶうえで大切なポイントは耐水圧(防水性能)です。耐水圧の数値が高いほど、シートからの浸水しにくくなり、湿気を防げます。目安としては、小雨に対応する1,500mm以上の耐水圧を目安としましょう

雨が降りやすい地域や山などで使用する場合は、さらに強い雨に耐えられる耐水圧2,000mm以上のシートを選んでいただければ安心です。

素材の特長を確認

グランドシートの素材は大きく分けて「合成樹脂」と「化学繊維」の2種類です。2つの素材は見た目は分かりづらいですが、機能・耐水性が違ってきます。

合成樹脂:ポリエチレン(PE)やポリ塩化ビニル(PVC)は防水性が高く、長時間雨にぬれても問題ありません。テントを湿気、浸水からしっかりと守れます。また、化学繊維のグランドシートと比べて価格も安い傾向にあるので、費用を少しでも抑えたい方にもおすすめです。一方で、シートが厚手でコンパクトに収納しにくい、化学繊維と比べてしなやかさでは劣る点がデメリットです。

化学繊維:ナイロンやポリエステルは、軽量でコンパクトに収納がしやすいのが特徴です。軽くて携帯しやすいため、ソロキャンプや荷物を少なくしたい時には有効です。また、化学繊維のグランドシートは摩耗に強く、耐久性に優れているので、長く使えるシートを探している方におすすめです。一方でデメリットとして、化学繊維は吸水性が高く、ものによってはグランドシートをしいていたけど、テント内が濡れた。。。という場合も。選ぶ際には耐水圧をしっかりとチェックしましょう。

グランドシートの使い方

テントの底に敷く

グランドシートの一番重要な使い方です。テント設営の際に、地面とテントの間に敷いて使います。テントの設営場所はできるだけ地面が平らで湿っていない場所を選びましょう。

グランドシートを敷き固定し、その上からテントを組み立てた後、テントとグランドシートを固定すれば設置完了です。

テント設営時の荷物置きに

意外と役立つのが、テント設営時、そして撤収時の荷物の仮置きとしての使い方です。まずはテントを設置したいけど、置き場所が無いから荷物はとりあえず地面に、、、といったことはありませんか?そんなときにさっと広げて荷物を仮置きできるグランドシートはとても便利です。

レジャーシートとして

グランドシートが活躍するのはテントの下だけではありません。防水性や耐久性もあり、おしゃれなデザインのシートはレジャーシートなどアウトドアシーンで活躍します。

おすすめのグランドシート

萩原工業 GROUND SHEET

ポリエチレン(PE)素材のグランドシートでラミネート加工を施した防水性の高いグランドシート。

耐水圧約3,000mm!

高い防水性能でテント底面からの湿気・浸水をしっかり抑制。

シートサイズは4規格(187×187cm/210×210cm/215×215cm/255×255cm)

point!オーダーメイドシート対応

ご希望のサイズで注文可能。多角形や変形でも対応可能です。下記よりお問い合わせください。

\\規格サイズのシートはこちら//

\\オーダーメイドサイズのご注文はこちら//

まとめ

今回ご紹介したグランドシートは、大事なテントを傷や汚れから守り長持ちさせ、キャンプでのテント内環境を快適にする必須アイテムです。

これからキャンプを始めてみようという方も、グランドシートを敷いたことが無いという方も、この記事を参考にしていただければ幸いです。

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